経常利益が営業利益を上回っている会社~2024年12月決算より~
- 佐藤篤
- 2月14日
- 読了時間: 2分
2024年12月期の決算発表シーズンも峠を越えた印象ですが、決算書レビューが趣味の私は、夜な夜な様々な会社の決算短信を眺める日々を送っております。
今回の決算では、経常利益が営業利益を上回っている会社がいくつか目に付きました。
あまり、そのようなことはないのですが。
その中から3社を取り上げます。
まずは、有名なところで、海運大手3社を代表して㈱商船三井です。

これはコンテナ船事業を営む関連会社に持分法を適用した結果で、日本郵船㈱、川崎汽船㈱も同様の連結損益計算書になっています。
次は、 ㈱コーエーテクモホールディングスです。

こちらは襟川会長の運用収益が営業損益を上回ることで有名?です。
受取利息、有価証券償還損益、デリバティブ評価益が目立つので、海外債券・仕組債の運用がメインなのかも知れませんが、詳細まではわかりません。
最後に、㈱メタプラネットです。

ビットコイン評価益の存在感が突出しています。売上高すら上回っています。こんな損益計算書は見たことがありません。
これを受けて株価もスカイロケットで、2024年3月1日の調整後株価が200円だったところ、2025年2月13日終値では6,420円まで値上がりしています。
日本ではビットコイン売却益の税率が高く、且つビットコインETFの売買が行えないため、株取引と同じ税率で取引したい方々の受け皿になっているものと思われます。
ただ、今後は税率変更やETF解禁といった仮想通貨に係る取引環境が変わる可能性もあり、その場合どういった展開をみせてくれるのか、興味は尽きないところです。
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