米国景気底打ち、株価新指数、住宅市場~最近の経済ニュース~
- 佐藤篤
- 2023年4月21日
- 読了時間: 2分
最近のテレ東の経済ニュースで気になった話題です。
米国景気底打ちか?
3月の小売売上高では、自動車、建設資材、給油、食品を除いた所謂コントロール・グループが市場予想を上回った。
JPモルガン・チェースのCEOが「リセッションの確率は高まるも信用収縮というほどではない」とコメント。
エコノミック・レジーム指数(設備稼働率や失業保険を継続して受給している人の数等の月次変化を基に、ブルームバーグが算出している指数)が昨年12月に底を打ったとみられる。
以上の要素から、米国景気は既に底打ちした可能性があるという解説でした。
そんなこと思ってもいなかったので、不意を突かれた感じがしましたが、気に留めておいた方が良さそうだと思いました。
株価の新指数
日本取引所グループが2023年7月から「JPXプライム150指数」を公表するとのことです。
プライム上場企業の中から資本効率の高い企業150社を選ぶ。
エクイティスプレッド(=ROEー株主資本コスト)上位75社
PBR1倍以上の時価総額上位75社(エクイティスプレッド上位75社を除く)
具体的な算出の仕方までは確認していないのですが、何となく㈱キーエンスやソニーグループ㈱の値動きに左右される指数になるのではないかと想像しています。
住宅ローン
最近、住宅ローン関係のニュースを目にすることが増えた気がします。
先日、auじぶん銀行で、団体信用生命保険の保険料を考慮すると、最優遇の金利が実質的にマイナスとなる、というニュースが流れた側から、日銀総裁交替により変動金利の住宅ローンの利率は上がるか、という解説が放映されていました。
また、東京の新築マンションの2022年度平均価格が1億円に迫り、過去最高になったというニュースも流れてきました。
こういう展開をみると、いろいろ勘ぐってしまいます。
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