可算名詞・不可算名詞を学ぶ
- 佐藤篤
- 2023年2月3日
- 読了時間: 2分
NHKラジオ「ラジオ英会話」の1月16日からの週は、可算名詞・不可算名詞を取り上げていました。
高校・大学受験時代はさほど苦にしていた記憶はないのですが、今では冠詞、前置詞と並んで、個人的に苦手にしている部分です。
一週間聴取してみて、多少頭の整理が付いた気がするので、ノート替わりにここにポイントをまとめたいと思います。
以下、「ラジオ英会話」テキスト2023年1月号から引用しています。
可算名詞・不可算名詞の基本的考え方
言うまでもないですが、数えられるかどうか、決まった形があるかどうかで区別されます。
例えば、olibe oilは液体で形がないので不可算名詞になります。
ただ、breadとcheeseも決まった形がないため不可算名詞なのですが、些か理解し辛くはあります。
不可算名詞は限定詞なしでそのまま使える
この点、可算名詞は、限定詞が付かない場合は複数形でしか使えません。
可算名詞・不可算名詞のどちらでも使える名詞もある
例としてonionが挙げられていました。ポイントは「形・具体性」。丸のままなら可算だし、刻まれて形を失くしていれば不可算。
これもなかなか理解し辛いところです。
有名(?)不可算名詞 furniture
なぜこれが不可算名詞かというと、deskやchair等を全て含んだ「家具」という意味で、決まった形がないから。こう説明されると、なるほどと思えます。
同様の考え方からmoney、fruit、foodも不可算名詞になります。
可算名詞が不可算名詞になるケース
例えば、in personは「人が直接という方法」といったニュアンスで、数えられる「人」が意識されていないため、不可算名詞になります。
You can go by car.の by carも同様です。
可算・不可算で意味が変わる名詞
例えば、roomは可算なら「部屋」の意味、不可算なら「スペース・空間」という意味になります。これも何となく理解できます。
同じような単語として、time、glass、paper、workが挙げられていました。
感想
正直、これだけで可算名詞・不可算名詞を使いこなせるようになるとは思えませんが、何も知らないよりは大分マシな気はします。
とは言え、可算名詞・不可算名詞はスキーマがものをいうところで、結局は「習うより慣れろ」ということなのだろうな、と実感させられた次第です。
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