バート・バカラックさん、ウェイン・ショーターさんの追悼です
- 佐藤篤
- 2023年3月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年3月20日
最近、私にとって、「オンタイムで聴いていた訳ではないけれども、一音楽好きとして当然知っていて、1枚程度アルバムを持っている」ミュージシャンの訃報が続いています。
年齢的にそういうタイミングに差し掛かっているということなのかも知れません。
そういった訳で、以前アップしたジェフ・ベックさんの追悼に続きまして、最近お亡くなりになったミュージシャンお二人の追悼です。
まずは2月8日に亡くなられたバート・バカラックさんです。
言わずと知れた天才作曲家で、その作品には Close to You(カーペンターズ)や Raindrops Keep Fallin’ On My Head等、音楽にあまり興味がない人でも聴いたことがある曲が目白押しです。
ビルボードライブ横浜のこけら落としが彼だったのですが、コロナ・パンデミックの影響で中止になってしまったのは、仕方ないこととはいえ、残念でありました。
個人的に、彼の曲の中では Alfie という曲がお気に入りです。
様々なミュージシャンが歌っていて、有名なのはディオンヌ・ワーウィックさんのバージョンですが、ここは敢えてヴァネッサ・ウィリアムズさんバージョンです。
有名な曲をカバーする場合、個性を出すためか変に崩して歌ったり、安易にボサノバ調にしてみたり、あまり聴く気が起きないものが散見されるのですが、ヴァネッサ・ウィリアムズさんはそういった余計な捻りがなく、曲の良さが素直に伝わってくる歌い方をされています。
ラジオ等のバート・バカラックさん追悼でも流されることはなく、もう少し評価されてもいい作品な気がします。
続いては3月2日に亡くなられたサクソフォーン・プレイヤーのウェイン・ショーターさんです。
冒頭に記載した通り、私は彼の作品を聴き込んでいる訳ではありません。
それでもこうして取り上げているのは、あるラジオ番組で聴いたこの↓曲のインパクトが記憶に残っているからです。
『Juju』というアルバムに入っている Yes or No という曲です。
ジャズに馴染みがない方でも、比較的わかりやすくカッコいい曲ではないかと思います。
ちなみに日本人ミュージシャンにジュジュさんという方がいますが、そのお名前はこのアルバムが由来なのだそうです。
今後も主にFMラジオの番組等で、お二人の追悼特集があると思います。
興味があれば、radikoのタイムフリーもありますので、お聴きになってみて下さい。
以上、バート・バカラックさん、ウェイン・ショーターさんの追悼エントリーでした。
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