ITパスポート試験を受けてみて
- 佐藤篤
- 2023年9月26日
- 読了時間: 2分
先日の24日(日)にITパスポート試験を受けてきました。
正式な合否は10月中旬に発表されます。
が、CBT方式の試験のため、試験終了と同時に採点され、自分が何点取れたのかはその場で判明します。
結果、合格ラインには比較的余裕がある得点だったので、恐らく落ちることはないだろうと高をくくっています。
以下、今回受験してみようと思った経緯から実際に受験してみての感想を記しておこうと思います。
受験のきっかけ
以前からIT関連の知識を体系的に学びたいと思っていた。
真夏の引き籠り時期(?)の暇潰し。
学習方法
アマゾンで一番レビューの付いていたテキストを1冊購入し、通読2回転。
3回転目は苦手な箇所と計算問題に特化。
Youtubeの聞き流し動画の視聴。1本1h程度の長さがあるので、1.25倍速で。
過去問
学習開始時の第一印象
IT関連だけではなく、経営戦略や財務諸表、マーケティングや労働関係法規等、ITに直接関連しない内容も試験範囲に含まれていたことに驚いた(そんな事すら知らなかった)。
一通り学習してみての感想
BCPだのCSFだのRFPだの、英略語を結構覚える必要あり。英語の語彙力があると有利。
計算問題は簡単な四則演算で解けるものばかり(電卓持ち込み不可)なので、安易に切るのは得策ではない。
プログラミングは、一読してかなり特殊でとっつきにくい印象を持ったので、早々に切った。
マークシート試験テクニック(消去法や解答に時間を要しそうな問題を後回しにする等)は有用。
ホワイトカラーの人であれば、何かしら飛ばせる学習範囲があるはずで(会計士なら財務諸表関連や内部統制関連)、その分学生さんより有利。
学習時間
約2か月程度。平日30分〜1時間、週末90分〜2時間。本番直前の1週間はもう少し頑張ったので、トータル100時間位。社会人が単純に合格だけを目指すなら、100時間も必要ない印象。
試験本番の感想
受験者は若い人が多かった。30人位の内、おじさんおばさんは私含め3〜4人程度。
時計やスマホ、飲料や筆記用具も持ち込めない。私物はロッカーに入れる。
問題は結構難しいものもあった。例えば、問題文にa~dの4つの記述があったとして、その中であてはまるものはどれかという問題の場合、選択肢がアはa,b、イはa.c.d、ウはa、エはb,dと変則的なタイプが多く、きちんと考えて解答する必要があった。
解答時間は2時間だが、100分位で一通り解答できた。
最後に
久々に試験に向けて勉強するのは楽しかったし、会場に行って試験を受けるのも何だか新鮮な気持ちがしました。
この歳になって、自分の興味に従って学習に取り組むのは楽しかったです。
リタイア後にせっせと勉強に勤しむ方々の気持ちが少し理解できた気がします。
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