9年ぶりに歯医者へ行った話
- 佐藤篤
- 2024年7月9日
- 読了時間: 3分
先月の終わり頃から、ものを噛んだ時に、上の歯の左側に違和感を覚えるようになりました。
ここ数年、以前はほとんど食することのなかった甘い物を少し嗜むようになったこともあって虫歯の心配をしているので「とうとう来たか」という感じではありました。
この手の疾患は早めに対処するに限るので、意を決して歯医者さんに行くことにしました。
近所には沢山歯医者さんがあるのですが、10年程前に奥歯の辺りの歯茎が腫れた時にお世話になった歯医者さんへ行ってみることにしました。
予め電話して、いざ行ってみたところ「久しぶり」との反応。どうやら覚えていてくれたようです。
そして「前回は平成27年だね」と教えてくれました。およそ9年ぶりの歯医者さん通いです。
受付を済ませると最初に問診があり、患部の治療に加え、検査とクリーニングをお願いすることにしました。
レントゲン撮影含め、一通り検査してもらったところ。患部はどうやら虫歯ではなく咬合性外傷によるものとのことでした。
眠る際に歯を食いしばっている自覚があったので、なるほどあれが原因だったのか、と納得でした。
他の箇所も含め、虫歯も歯周病もなさそうとのことで、ホッとしたのも束の間、クリーニングが思っていた以上に大変でした。
特に下の歯は歯石がビッシリとのことで、2回に分けて実施することになりました。
初回訪問時は上の歯、2回目は下の歯の半分、3回目で下の歯の残り半分という計画です。
それでも1回当たり1時間は要するので、私も歯科衛生士さんも結構な負担です。
実はこれを書いている時点では、上の歯と下の歯の左半分のクリーニングが終了した状態なのですが、左右を比べてみると見た目の違いが一目瞭然です。
これまでも少し良い歯ブラシや歯磨き粉を使って、割と丁寧に歯磨きしてきたつもりなのですが、想像以上に違いがあることに驚きました。
インターバルが長くなるほどクリーニングも時間がかかるとのことで、可能な範囲で定期的にやっておいたほうがいいとのことでした。
歯のケアということについては、何かで読んだか誰かに聞いたかは忘れてしまったのですが、以下のようなアドバイスを最近見聞きしました。
ある年配の方で、釣りやスキーやダイビング等、かなりアクティブで多趣味だったのですが、曰く「どれもこれも最終的には飽きてやらなくなるけど、美味しいものを食べる楽しみは飽きることがないから、歯は大事にしておいた方がいい」という内容のお話です。
食べる楽しみはもちろん、虫歯は当然嫌ですし、歯周病も様々な病気の原因になっているなんてポスターも見かけます。
様々な意味で歯のケアはしておくべきだな、と改めて実感した今日この頃です。
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