㈱サンリオの不正会計疑惑、Bingの順番待ち

㈱サンリオが特別調査委員会を設置

2023年2月9日に株式会社サンリオ（以下「サンリオ社」）が「特別調査委員会の設置に関するお知らせ」をリリースしておりました。

内容的には、担当者レベルでの売上のカットオフ操作で、「取引先毎に設定された月次の売上予算と整合させる意図があった可能性があり」とのことです。

影響額は最大で1億円強と想定しているとも記載されています。

正直言ってよくあるパターンの不正会計で、特に驚くような内容でもないのですが、気になったのは株価の反応です。

当該リリースが発表された2月9日の終値は4,955円、翌2月10日の終値は4,305円と、一日で約13%下落しました。

サンリオ社の2022年3月期の連結売上高は5,207億円、経常利益が33億円で、今回の不正が及ぼす影響はさほど大きいとも思えず、その割に株価が下げた印象です。

昨年の6月頃からサンリオ社の株価は右肩上がりだったので、売りのマグマがたまっていたということは充分に考えられるのですが、会計士の職業病として、他に何か問題が出てくるのではないかと疑念を持ってしまいます。

我ながら考え過ぎのような気もしますが、特別調査委員会の報告書を待ちたいと思います。

Bingの順番待ち

私の業務用パソコンでは、ブラウザは主にMicrosoft Edgeを使っています。

先日そのEdgeを立ち上げたところ、サーチエンジンのBingに関連して順番待ちするか？というメッセージが現れました。

今話題のチャットGPT利用に関しての順番待ちのようです。

レイト・マジョリティな私としては「まだいいかな」とも思ったのですが、少し興味があったので、とりあえずエントリーしておきました。

2月10日の朝にエントリーしたのですが、現時点でまだ私の順番は回ってきていません。

使えるようになったら、また改めてご報告しようと思います。